千葉市の地域情報

千葉市の基本情報

東京湾に面し、千葉県内の中西部に位置する千葉市は、中央区、美浜区、稲毛区、花見川区、緑区、若葉区の6区から成る政令指定都市。東京まで1時間以内で行くことができ、ベットタウンとしても人気で、千葉市の発表では平成30年1月1日の総人口は約97万5千人を超えています。

 

年間の平均気温は15℃~16℃と比較的温暖な太平洋側気候ですが、面積が大きいため、市内でも気候の差が大きく、内陸部を中心に、冬季には10cm程度積雪することも珍しくありません。

 

また、日本でも屈指の規模を誇る京葉工場地域の中心となっている千葉港は、原油、石油製品、鋼材などの貨物取扱量は全国第2位と、工業都市としての一面も持っています。

多くの学校や文化施設がある千葉市

先述したように、東京のベットタウンとして人気があるだけに、市内には小中学校も数多く存在。また、国立大学である千葉大学をはじめ、市内には多くのの大学や短大、専門学校があり、県外から通う学生も多く見られます。

 

また、直立するレッサーパンダとして一躍有名になった「風太君」を飼育する千葉市動物園には、家族連れはもちろん、近隣の幼稚園や小学校の遠足コースとしても人気なスポットです。

最新施設と歴史、農業まで融合した千葉市

東京からのアクセスの良さを活かし、国際会議や東京オートサロンなどの大規模なイベントが開催され、2020年東京オリンピックの競技会場でもある幕張メッセ。そして、日本夜景遺産にも認定された高さ125.15mの千葉ポートタワーといった、近代的な施設が数多くあります。

 

一方、亥鼻城(千葉城)跡や、日本最大級の規模を誇る加曽利貝塚といった、歴史的な遺産も数多く点在し、太古の昔から現代に至るまで、多くの人々が暮らしてきた地域であることが伺うことができるのです。

 

そして、千葉市は、商業と工業が中心と見られがちですが、千葉市では野菜や果樹の経営が多く営まれており、市街地の中に農地が点在している千葉市東地域ではこの特徴を利用して消費者と生産現場の交流の場の提供など、都市型農業が展開されています。千葉市の「しょいか~ご千葉店」が野菜や果物の直売所として多くの方に利用されています。また、酪農が盛んなことも千葉市の特徴で、乳用牛の産出額は県内2位となっています。

千葉市は東京からのアクセスが抜群

千葉市には、首都高から繋がる東関東自動車道や京葉自動車道といった主要道路のほか、国道14号、16号、357号などの主要幹線道路が通っており、車でのアクセスは抜群。さらに、東京や隣接する市を結ぶ鉄道は、JR総武線と京葉線、私鉄では京成線が走り、車でも鉄道でも東京都心まで30~40分で行くことが可能です。

 

また、千葉市の中心部を走る千葉都市モノレールは、懸垂型モノレールとして、世界一の営業運転区間を誇り、ギネスブックにも認定されています。そして、千葉市美浜区には、日本で最初に営業運転を行った、大型の連接バスが走り、千葉県の中心都市として、千葉県内の交通網の要として、各交通機関や道路網の起点となっています。

 

幕張メッセ周辺には、大規模な市営駐車場があるほか、民間のコインパーキングやバイク専用のコインパーキングが多数あり、1日1,000円前後で駐車することが可能です。また、電気自動車を対応した充電器設置された駐車場もあり、ますます便利になりました(しかも駐車中の充電料金が無料!)。ただし、特に千葉駅周辺は駐車場の数が不足している面も否定できず、中心部から離れた場所の駐車場も調べておくと良いでしょう。

千葉市でのユーザー車検は早めの行動が吉

千葉市周辺でユーザー車検を受ける場合、普通自動車は関東運輸局千葉運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会千葉事務所で行います。場所はどちらも千葉県美浜区の新港地区にあり、国道14号線運輸支局入り口からおよそ5分、京葉道路穴川インターから11分ほどです。

 

千葉運輸支局は、管轄する地域がもっとも広く、同じ千葉県にある運輸事務所に比べれば混雑する傾向にあります。特に3月、9月の繁忙期や、月末の金曜日には、敷地内に駐車できないほど混雑することも珍しくありません。

 

そういった時期に車検を受けるという方は、ユーザー車検の予約を取ることが難しくなります。できるだけ早めに予約するか、利用者の少ない夜中に予約システムにアクセスすると良いでしょう。

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